本庄髙等學校(校歌&応援歌)

埼玉縣立本庄髙等學校 校歌(1952/1/27)

一              作詞 土岐 善麿
連峰雲にかがやくところ    作曲 信時  潔
浅間はけだかく赤城は深し
知性の道を正しく踏みて
真理をもとむる自主のこころ
あふるる希望に風はれたり

勤労ひろく力をあわせ
河あり大利根ゆたかに流る
この麦実りこの桐茂り
郷土の栄を常に負えば
ひとしくのびゆく身をすこやか

残雪春は桜にかすみ
鳥なき渡るや秋空済めり
自然の秩序昼夜於かず
友情柏のみどり若く
自由と平和にみなこぞれり

ああわれらの本庄われらの高校
われらは世界と共にあり

本髙野球部第一応援歌(柏 の 操)

(1) 浅間の煙仰ぎつつ
寸暇を惜しみ技を練る
ナインの胸に希望湧く
得意のスピードインカーブ
練磨の前に敵はなし
柏柏柏の操 輝く我等

(2) 利根の流れを見下ろして
鍛えし胸に勇み立つ
ナインの胸に誓いあり
内野外野の的確さ
捕えるフォーム鮮やかに
柏柏柏の操 輝く我等

(3) やけつく炎焼何のその
砂かむ球に技を練る
ナインの胸に矜りあり
ショートロングの意のままに
外野オーバーは我が得意
柏柏柏の操 輝く我等

(4) 黄塵烈風ものとせず
飛び交う球に技を練る
ナインの胸に涙あり
苦節無言の猛練習
無双の強豪我がチーム
柏柏柏の操 輝く我等

(5) 嗚呼我勝てり我勝てり
栄冠高く輝きて
ナインの胸に誉れあり
闘ひ果し決戦場
感激の波轟けり
柏柏柏の操 称へん我ら