平成27年度定期総会、狩野会長の挨拶文を掲載しました。

皆さんこんにちは。名誉と伝統ある本庄高校同窓会を開催致しました処沢山のご参加をいただき、心をより御礼申し上げます。

私は、第18回卒業生で本庄高校同窓会 会長の狩野輝昭です。どうぞよろしくお願いいたします。私は本庄市内でグローバルソフトウェアというIT企業の創業者で現在は会長を務めております。また、本庄商工会議所の副会頭も務めており、地域社会の発展のためにも、毎日頑張っております。

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本庄高校は文武両道を目指す学校で有ります。在校生にもスポーツと勉学を両立している学生もいると聞いております。公立ではスポーツと勉強の両立は難しいという声も聞きますが、文武両道を目指す学校なのですから、やり方次第、考え方次第で両立はできると考えております。

同窓会と学校が協力し合い真の文武両道を目指しましょう。

今の同窓会の状況を説明させていただきます。私が会長を仰せつかってから一年たちますが、なかなか運営が難しく、役員ともども試行錯誤を繰り返しながらの運営を行って居ます。
問題点は幾つか考えられます。
一つは、会の運営費が少ないという事。
預金はいくらかはございますが、皆さんのお金で有り、以前の役員が預金したものですから、簡単に切り崩すこともできません。

今後、本庄高校設立100周年事業も控えております。
そのための資金の一部にも使用しなければなりません資金不足のため、連絡物さえも全員に送ることもできません。悪循環を招いております。

文武両道を目指す母校にとって、運動部にも助成が必要ですし、学業に対する助成も必要です。しかし、資金がないので協力できないのが現在の状態です。もう少し、資金が潤沢にあれば、積極的に協力したいと考えております。同窓会員のご協力を心よりお願い申し上げます。

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次の問題は組織の脆弱さにあると思われます。
支部長会のあり方、学年理事会のあり方、を再検討したいと考えています。すぐに整備できませんが、将来の母校と同窓会の発展のため、2年から3年かけて整備をしていきたいと思います。

同窓会の発展は卒業生が母校に関心を持って頂く事だと思っております。
それでは同窓会員全員が興味を引くのは何か、やはりテレビやラジオのメディアで注目されることだと思います。
そのためにどうしたらよいのか?スポーツで名前を上げる事、学業で名前を上げる事ですが、一朝一夕にはできません。
長い時間がかかりますが、資金も必要です、非常に難しい問題です。
しかし、同窓会と学校が一体となり、努力すれば、2から3年くらいたてば、少しずつ目途は立つと思います。

そのため、昨年から役員会等で検討していますが、なかなか良い案は浮かびません。まずは諸先輩を始め同窓生が一丸とならなければなりません。
是非、事あるごとに母校を話題にし、協力体制をお願したいものです。
本日の参加者もやや寂しい感じですが、来年は是非200名を超したいと思います。
同窓生に声を掛けて頂きたいと思います。

来年の同窓会が200名を超すことを期待して同窓会長の挨拶とさせて頂きます。
ありがとうございました。